「子どもの頃の憧れ」から現実へ フランクフルトFW獲得にマン...の画像はこちら >>

フランクフルトで活躍しているエキティケ Photo/Getty Images

交渉開始へ

マンチェスター・ユナイテッドがフランクフルトに所属するウーゴ・エキティケの獲得に向け、本格的な交渉を開始している。『Sky Sport Germany』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、すでにクラブ間の接触が行われており、ユナイテッドは選手側とのコンタクトも済ませているという。



エキティケ本人は2024年12月、独『RTL』のインタビューで「子どもの頃から好きだったクラブはマンチェスター・ユナイテッド。ずっと憧れていた」と語っており、本人にとっては夢のような移籍が現実味を帯びてきた格好である。

一方で、リヴァプールとチェルシーもエキティケの代理人とはすでに具体的な話し合いを行っているものの、現時点ではクラブ間交渉には至っていない。ユナイテッドが最も先行している状況だが、合意にはまだ時間がかかる見通しだ。

ユナイテッドは現時点でマテウス・クーニャを獲得したが、彼とは別に純粋な「背番号9」の補強を求めており、エキティケの獲得はその一環とされている。つまり、仮にクーニャの加入があってもエキティケへの関心が消えることはないという立場である。

まだ正式合意には至っていないが、ユナイテッドの本格的な動き出しにより、エキティケ争奪戦は今後さらに熱を帯びることになりそうだ。本人が憧れたクラブへの移籍が実現するのか。若きストライカーの未来に注目が集まっている。

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