去就注目されるエリオット photo/Getty Images
元同僚のミルナーが説得か
日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは今夏、リヴァプールでプレイする22歳MFハーヴェイ・エリオットの獲得に興味を持っているようだ。英『THE Sun』が報じている。
2019年よりリヴァプールでプレイするエリオットは同クラブで公式戦147試合に出場し、15ゴール20アシストを記録しているが、スター選手揃いのスカッドの中で定位置を掴めていない。切り札的な役割が多い同選手は24-25シーズン公式戦28試合で5ゴール3アシストを残したが、プレイタイムは822分と限られている。
リヴァプールは今夏フロリアン・ヴィルツを獲得したため、エリオットは来シーズンさらに出場時間を減らす可能性がある。同選手自身もキャリアの岐路に立っていることを認識しており、リヴァプールでの将来について検討しはじめている。
出場機会を求めて移籍する可能性もある中、エリオットに熱視線を送っているのがブライトンだという。ブライトンは同選手を今夏の主要ターゲットに挙げており、獲得レースを制することに熱心な模様。同クラブはエリオットはチームを次のレベルに上げてくれる選手だとみなし、最大4000万ポンド(約78億円)を用意する準備があるようだ。
ジョアン・ペドロをはじめ、マット・オライリーや三笘などの移籍も噂されるブライトンだが、エリオットを獲得できれば、来シーズンこそ欧州コンペティションへの切符を掴み取れるかもしれない。
元チームメイトのジェイムズ・ミルナーを使って説得に試みることも検討しているようだが、ブライトンはエリオットを獲得することができるか。