ニューカッスルのイサク photo/Getty Images
予算は392億円とも
リヴァプールがフロリアン・ヴィルツの獲得を発表した。移籍金は事前に報じられていたように、総額1億1600万ポンド(約228億円)で決着したという。
リヴァプールはすでに4人目の獲得に動いており、それがボーンマスのミロシュ・ケルケズだ。移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は、すでに獲得で合意に達しており、近日中にメディカルチェックを受ける予定だと伝えている。
アルネ・スロット初年度のリヴァプールは1年を通じて移籍市場では静かだったが、2年目となる今季は積極的な動きを見せている。
『THE Sun』によると、リヴァプールは9月まで開かれている夏の移籍市場でさらなる新戦力の獲得を計画しているという。それがニューカッスルのアレクサンデル・イサク、アンソニー・ゴードン、クリスタル・パレスのマーク・グエイの3人だ。リヴァプールはここからさらに2億ポンド(約392億円)を費やすプランがあり、選手の調査を続けているという。
新戦力が増えれば既存戦力の整理も必要になる。アンディ・ロバートソンやジャレル・クアンサー、ダルウィン・ヌニェスらが放出候補として名前が挙がっており、彼らの売却で得た資金が新戦力獲得のために使われるのかもしれない。
リヴァプールはプレミアリーグ連覇、そしてCL制覇に向けて惜しみなく資金を投じており、8月のプレミア開幕戦でどのような11人が先発するのか注目したい。