アーセナルでプレイするマルティネッリ photo/Getty Images
多くの候補がいる
バイエルンは今夏、左ウイングの補強を目指しており、ここまで様々な候補の名前が浮上している。ブラッドリー・バルコラ、ラファエル・レオン、コーディ・ガクポ、ニコ・ウィリアムズ、三笘薫といった選手らだ。
しかし、第一ターゲットのバルコラに移籍の意思はないと思われており、次なるターゲットのニコもバルセロナとの関係性が噂されている。そんななか、独『kicker』によると、ドルトムントのジェイミー・バイノー・ギッテンス獲得へ本腰を入れる可能性があるという。
同選手はチェルシー行きが有力視されており、個人合意に至ったと考えられているが、クラブ間の交渉はまだ続いている。そんなギッテンスを横取りすることをバイエルンは計画し、交渉を開始しているようだ。
同メディアは他の候補者の状況にも触れている。ガクポはリヴァプールが7000万ユーロ(約118億円)を要求していることから高すぎると考えている模様。またレオンはバイエルン首脳陣から高く評価されており、ミランが興味を示すキム・ミンジェを交渉材料にする可能性もあるとのこと。一方で三笘は経営陣の完全な支持を得られておらず、獲得の可能性は低いという。
そんななか、バイエルンに新たな噂が浮上している。独『Bild』の記者クリスティアン・ファルク氏によると、アーセナルのガブリエウ・マルティネッリの獲得にも興味を示し、交渉を始めたようだ。
現段階では様々な情報が錯綜しているが、バイエルンの左ウイング探しは今後も大きな注目を集めそうだ。