レンヌでの半年があっても古橋の評価は変わらない セルティック...の画像はこちら >>

セルティックでゴールを量産してきた古橋 photo/Getty Images

セルティックで見せてきたクオリティに疑問はなし

今冬にセルティックからフランスのレンヌへ移籍したFW古橋亨梧だったが、フランスでの半年間は苦いものとなってしまった。チームの構想から漏れてしまい、ほとんどプレイできないままシーズンを終えてしまったのだ。



古橋が今夏どう動くのか注目されるが、今でも古橋のことを絶賛し続けているのがセルティックのレジェンドであるクリス・サットン氏だ。同氏は今冬の古橋退団にも大反対していた人物で、セルティックに必要な戦力と主張し続けてきた。

レンヌでの半年があっても古橋への評価は変わっていないようで、古橋が残っていれば今季のセルティックは3冠を達成できたはずだと語る。

「もしセルティックがキョウゴを引き留めていたら、3冠を達成していただろうね。仮定の話にはなってしまうが、1月に彼を売却した時点でセルティックはクオリティを失っていたのだ。みんなは彼がレンヌで活躍できなかったと指摘するだろう。しかしそれは問題にならない。彼はセルティックでビッグゴールを決めてきた。大一番で勝負を決め、他の選手にはない何かを持っていた」(『sky Sport』より)。

古橋はややチームスタイルを選ぶところがあり、周囲に使われることで実力を発揮するタイプの点取り屋だ。レンヌではそこが噛み合わなかったところがあり、適切な移籍先を選べればゴールは奪えるはず。そうした意味でも今夏の移籍先選びは極めて重要と言える。


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