悔しい結果に終わった浦和レッズ Photo/Getty Images
流れを変えた一撃
FIFAクラブワールドカップで歴史に残るかもしれないゴールが生まれた。グループステージ最終節、浦和レッズとモンテレイの一戦で、30分にネルソン・デオッサが放った一撃が均衡を破る先制点となった。
0−0で迎えた前半30分、自陣中央寄りから持ち上がったデオッサは、相手をいなすとそのまま左足を振り抜く。無回転気味の鋭いシュートは浮き上がるような軌道を描きながらゴールに突き刺さり、GK西川周作は不規則な軌道に反応することができなかった。衝撃の一撃にSNS上では「プスカシュ賞候補ではないか」との声も噴出している。
その後、試合は完全にモンテレイが主導権を握る展開となり、前半のうちに3点、後半にはさらに1点を追加。合計4−0で勝利し、グループ2位でのノックアウトステージ進出を決めた。
一方、浦和はこれが大会3連敗。勝点なしでグループ最下位となり、悔しい形で今大会を去ることとなった。前半の主導権を握っていただけに、デオッサの一発が試合を決定づけたと言えるだろう。
WHAT A GOLASSO FROM DEOSSA TO MAKE IT 1-0!
— DAZN Football (@DAZNFootball) June 26, 2025
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