今季はJ2で戦う札幌 photo/Getty Images
SNSへのDMで確認
J2のコンサドーレ札幌が30日、所属選手に対する誹謗中傷行為について声明を発表した。
同クラブは、今回、所属選手のSNSアカウントのダイレクトメッセージ(DM)において、選手本人や家族近親者に対する誹謗中傷が確認されたとし「内容は極めて悪質なものであり、クラブとして決して看過することはできません。
どんな内容で、どの選手へ向けたものかは明らかにされていないが、クラブは続けて「弊クラブではJリーグより発表された誹謗中傷・カスタマーハラスメント対応についてのステートメントに賛同し、この基本方針に則って、誰もが安心・安全にサッカーに関わり楽しむことができる環境を、全てのステークホルダーの皆さまとともに作り上げていきたいと考えています」と綴り、「改めてクラブからのお願いです。Jリーグやクラブを愛し、共に応援してくださるサッカーファミリーの皆様に対して、差別的な言動や誹謗中傷、リスペクトを欠いた言動はいかなる理由があろうと正当化されるものではなく、断じて許されるものではありません。つきましては、今一度ご自身のSNS等での発言を見つめ直し、節度ある言動を心掛けていただきますようお願い申し上げます」と呼びかけた。