インテルのデュンフリース photo/Getty Images
4月で29歳になった
指揮官に続き、頼れるWBもクラブを離れることになるのだろうか。
『Calciomercato.com』によると、インテルに所属するオランダ代表DFデンゼル・デュンフリースに7月中旬までに有効となる契約解除条項が存在するという。
金額は2500万ユーロ(約42億円)で、前回の延長時に契約に含まれたものだ。
デュンフリースは2021年にオランダの名門PSVからやってきた選手で、インテルでは右WBで不動の地位を築いている。積極的な攻撃参加が魅力の選手であり、昨季のインテルでは11ゴール6アシストを記録している。
29歳と若い選手ではないものの、右WBであれば世界でもトップクラスの選手で、同メディアは少なくとも、4000万ユーロ(約67億円)の価値がある選手だと主張している。2500万ユーロで獲得できるなら多くのクラブが獲得に興味を示すだろう。実際にバルセロナがリリース条項の存在を知り、関心を寄せているという。
ただ、デュンフリースはインテルの残留を望んでおり、インテルもオランダ代表DFを手放したくないと考えているようだ。