アンデルレヒトで活躍する後藤啓介 photo/Getty images
レンタル移籍へ
アンデルレヒトで奮闘する日本の大器は今夏新天地に向かうようだ。
ベルギー人ジャーナリストのサシャ・タヴォリエリ氏によると、アンデルレヒトに所属する20歳の日本人FW後藤啓介は今夏の移籍市場でシントトロイデンへのレンタル移籍が決定したという。
ジュビロ磐田の下部組織出身である後藤は2023年2月に当時高校生ながらもトップチーム昇格を果たした逸材。同シーズンはJ2で33試合に出場し7ゴールを記録するなど圧巻の活躍を見せており、2024年1月にはアンデルレヒトへレンタル移籍を果たすことに。同年12月には完全移籍でアンデルレヒトに加入し、昨季は公式戦10試合で3ゴールを記録。しかしすでに開幕しているジュピラー・プロ・リーグでアンデルレヒトは開幕2連勝と好調の中、後藤はベンチ外が続き、今夏は去就が注目されていた。
そんな後藤だがシントトロイデン行きが決定的に。同氏によると、昨季24ゴールを挙げた絶対的エースFWアドリアーノ・ベルタッチーニが移籍金500万ユーロでアンデルレヒトに移籍してFW不足に陥るシントトロイデンは同選手との入れ替わりで後藤の加入が近づいているとのこと。すでに交渉は完了目前で両クラブは買取OPなしのレンタル移籍で合意に達したという。
日本を背負う逸材として活躍が期待されている後藤だが果たして日本人選手も多く在籍するシントトロイデンでどのような活躍をみせるのだろうか。
高校2年生 #後藤啓介 選手が
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) February 18, 2023
Jリーグデビュー戦、途中出場で2ゴール
ゴール動画
明治安田生命J2リーグ 第1節
磐田vs岡山
2-3
90+2分
後藤 啓介(磐田)#Jリーグ#磐田岡山 pic.twitter.com/sc2aMNvHYs