新加入のエウベルが鹿島デビュー 鈴木優磨が称賛「サイドハーフ...の画像はこちら >>

エウベルが持ち味のドリブルで攻撃の起点に photo/Getty Images

62分から途中出場

横浜Mから鹿島に加入したエウベルが、16日の福岡戦で新天地デビューを飾った。

試合前日に優勝の目標を叶えるために移籍を決意したとを明かしていたエウベルは、試合前の時点で首位に立っていた鹿島の一員として初めて公式戦にベンチ入りした。



そして0-1とビハインドの62分に途中出場。持ち味のドリブルを何度も仕掛け、攻撃陣に活力を与える活躍を見せた。しかしチームは84分に船橋佑の同点ゴールで追いついてなんとか引き分け。京都が勝ったため首位から転落し2位となった。

試合後、エウベルは「勝ちを目指していた。結果は満足いくものではなかったが、ここでプレイできたことが非常に良いこと」と前向きに捉え、今後を見据えた。

鬼木達監督は、デビューしたエウベルのプレイを高評価。ボールを奪われないドリブルテクニックと、ボールが納まる貴重な存在であることを認めた。またチームを牽引し、攻撃でも要として奮闘する鈴木優磨も、エウベルとの連携に期待感を膨らまし「僕も彼を生かせるし、彼も僕を生かしてくれると思う。サイドハーフのお手本。すごい選手が来てくれた」と絶賛。2位に順位を落としたものの、彼らの鮮やかな連携プレイで勝利を積み重ねる鹿島に注目だ。



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