PSGで活躍するデンベレ photo/Getty Images
バルセロナ時代のアドバイスが今に活きているか
バルセロナ時代は怪我も多く、まだアタッカーとして完成されていなかった印象もあるFWウスマン・デンベレ。しかし現所属のパリ・サンジェルマンでは絶対のエースであり、チームリーダーの1人にもなっている。
バルセロナ時代から大きく成長したデンベレだが、バルセロナで先輩FWリオネル・メッシとプレイできたことも大きいのかもしれない。英『FourFourTwo』に対し、デンベレはメッシが多くのアドバイスをくれたと語っている。
「メッシとは初日からとても良い関係だった。ロッカールームでは僕の隣が彼で、彼はたくさんのアドバイスをくれたよ。彼は本能的に僕が何を求めているのか理解してくれていた。彼は10番の位置でも、9番の位置でもポジショニングが抜群で、時には(意図的に)ピッチから姿を消していると感じる時もあった。時々4、5分彼が見えなくなることがあるんだけど、ボールを手にすると本能的にどう動けばいいか理解している。彼はサッカーを本当によく理解していて、テクニックはみんな知っているよね」
現在PSGではデンベレも最前線に入る機会が増えており、0トップのようにピッチのあらゆるところへ顔を出している。ポジショニングの部分はメッシから学ぶことも多かったはずで、それが今に活きているとも言えるか。