モンテレイのラモス photo/Getty Images
音楽業界へ進出
レアル・マドリードのレジェンドでモンテレイに所属するセルヒオ・ラモスが、音楽界に電撃参戦し、ファンを驚かせている。メキシコのモンテレイに加入後、好調なスタートを切っていた39歳のラモスは、デビューシングル「CIBELES」をリリースした。このタイトルは、レアル・マドリード時代に数々のタイトル獲得を祝ったシベーレス広場へのオマージュである。『Daily Mail』が伝えている。
8月31日から配信が開始されたこの曲には、レアル・マドリードを去った時の複雑な感情が込められているようだ。「君に話せなかったことが、今でも僕を傷つけている。僕は去るつもりはなかった。君は僕に飛ぶように言ったんだ」と歌っている。彼のサッカーキャリアの映像が流れるミュージックビデオは、十字架のロザリオを握りながら歌うラモスの姿を映し出している。
SNS上では、この突然の歌手デビューに対し賛否両論が巻き起こっている。ファンは「話している声すら聞き取れないのに、歌い始めるなんて」と酷評。一方で、「最高のラテンミュージックだ!」と新たな挑戦を応援する声も聞かれた。
ラモスの音楽に対する情熱は以前から知られていたが、このタイミングでデビューするとは誰も予想していなかっただろう。今後の彼の音楽活動にも注目していきたい。
Mi historia, mi música. // My story, my music.
— Sergio Ramos (@SergioRamos) August 30, 2025
CIBELES - August 31
19h CEST
1PM ET
12PM CT pic.twitter.com/9anCsHpdzt