昨季、プレミア得点王のサラーphoto/Getty Images
ポッドキャストで語る
リヴァプールの絶対的なエース、モハメド・サラーが、今夏に加入した新戦力、ウーゴ・エキティケとの連携構築に時間を要していることを明かした。
ポッドキャスト番組「Men In Blazers」に出演したサラーは、「まだ連携が掴めていないんだ」と述べ、これまで長年共にプレイしてきたダルウィン・ヌニェスやディオゴ・ジョタとは違い、エキティケのプレイスタイルをまだ探っている段階だと語った。
「ディオゴやダルウィンの場合は、どこに動くかがもう分かっていた。彼らのプレイスタイルはよく理解していた。でもウーゴはまだ新しい選手だからね」と新加入選手との連携における難しさを表現した。
ただエキティケは新天地リヴァプールで順調なスタートを切っている。これまでリーグ戦3試合に出場し、2ゴール1アシストを記録。そのスピードと高い決定力でチームの勝利に貢献している。
一方、サラーも今シーズン、リーグ戦で変わらぬ存在感を示しており、開幕戦で遠藤航が前線に向かって蹴り出したロングパスをキープし、個人技でフィニッシュまで決めてみせた。
サラー自身もこの連携を探るプロセスを前向きに捉えており、「トレーニングやビデオ分析を通じて、彼のプレイを理解しようとしている。監督も色々と教えてくれるから、すぐに分かるようになると思う」と語っている。また、「自分のプレイの成長にも繋がると思う」と述べており、エキティケとの新たな化学反応により、チーム全体のパフォーマンス向上が期待できそうだ。
今季のサラーとエキティケとのコンビネーションが成熟した暁には、この2人からどれだけのゴールが生まれるか注目だ。