バルセロナでプレイするレヴァンドフスキ photo/Getty Images
今季は開幕からF・トーレスも絶好調
バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキは今季怪我で出遅れることになり、その間に前線ではフェラン・トーレスが活躍。現在はレヴァンドフスキも戦列に復帰しているが、今はトーレスが一歩リードといった状況だ。
ただ、レヴァンドフスキはそんな状況もポジティブに受け止めているようだ。鉄人レヴァンドフスキも37歳を迎え、過密日程をこなすのが難しくなってきた部分もあるだろう。レヴァンドフスキは出場時間の多さよりも質にこだわっていきたいとの考えで、ローテーション起用も受け入れていく考えだ。
「今季は個人的に違った形で向き合っている。出場時間はあまり気にせず、シーズンの中で話し合っていければと思う。決められた通りにプレイする必要はないと思っている。僕たちはローテーションを組めるチームだし、それが重要なんだ。時には出場時間の量よりも質を重視することが必要なこともある」
「昨季は多くのゲームに出場し、非常に激しくプレイした。疲れが溜まっている時期もあったし、シーズン終盤には怪我もした。CLが始まれば試合間のリカバリータイムは限られてくるから、疲労を上手く管理していくことが重要になる。僕たちはプレイスタイルの影響もあってインテンシティが非常に高いからね。
最前線ではトーレスとローテーションするのが理想的で、今夏に加えたマーカス・ラッシュフォードもセンターに入れる選手だ。ビッグゲームにコンディションが整った状態のレヴァンドフスキを送り出すことが重要で、今後はレヴァンドフスキの言葉通り年齢的にもクオリティを重要視していくべきなのかもしれない。