セリエAで1番良い補強をしたのはデ・ブライネらを加えた王者ナ...の画像はこちら >>

昨季スクデットを手にしたナポリ photo/Getty Images

CLの戦いがどう影響するかがポイントに

今夏の移籍市場も幕を閉じたが、イタリア・セリエAの優勝争いはどうなっていくだろうか。各クラブの補強を踏まえ、優勝クラブを予想したのはイタリアの名将アリゴ・サッキ氏だ。



オーソドックスかもしれないが、サッキ氏は昨季王者ナポリの連覇と予想。今夏にはMFケビン・デ・ブライネ、負傷したロメル・ルカクに代わるFWとしてマンチェスター・ユナイテッドからラスムス・ホイルンド、同じく大型FWロレンツォ・ルッカを加えるなど、良い市場の過ごし方だったと言えるのではないか。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、サッキ氏もナポリの補強がイタリア勢の中で1番良かったと評価。連覇を予想している。

「私の職業は占い師ではないが、あえて予想するならナポリと答える。今夏の市場で最も成功を収めたのもナポリだ。クラブは監督のスタイルにぴったりと合う選手を補強したと思う。唯一未知数なのは、複数コンペティションを戦うことだ。今季はリーグ戦に加えてCLもある。国際試合はヒルのようなもので、血を吸い取られてエネルギーが枯渇していくからね」

次点ではFWジョナサン・デイビッド、ロイス・オペンダら前線の補強に成功したユヴェントスだろうか。ユヴェントスも開幕から連勝を収めており、今季は優勝争いに絡んでくる可能性が高いと言える。

ナポリがCLと両立できるか読めないところもあるが、果たして今季のセリエAを制するのはどこか。




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