チェルシー移籍断った22歳MFがバルサ愛を告白 「私の最優先...の画像はこちら >>

バルセロナ残留を選んだF・ロペス photo/Getty Images

4000万ユーロのオファーを拒否

バルセロナに所属するスペイン代表MFフェルミン・ロペス(22)は改めて所属先への愛を告白した。英『METRO』が報じている。



バルセロナの下部組織出身で2023年7月にトップチームに昇格したフェルミン。デビューシーズンからリーグ戦31試合に出場し8ゴールと結果を残すと、昨シーズンは公式戦46試合に出場し、8ゴール10アシストをマーク。絶対的スタメンという立ち位置ではないが、クラブの未来を担う逸材の1人として期待が寄せられている。

そんな同選手は今夏チェルシーのターゲットになっており、同クラブは4000万ユーロのオファーを提出したと移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は報じていた。バルセロナは売却しない方針で、選手自身が移籍を望んだ場合のみ交渉に応じる姿勢だったというが、フェルミンは一度も移籍を考えなかったという。

「12歳の時にここに来た。ここに来て、トップチームに昇格するのが夢だった。他のクラブから興味を持たれるのは常に光栄なことだが、実を言うと、ずっとバルサに残ってここで成功したいと思っていたんだ」

「この件については様々な憶測が飛び交っているが、私は断言する。私の最優先事項は常にバルセロナにいることであり、ここにいることに疑念を抱いたことは一度もない。私は常にここにいたい、成功を掴みたい、そしてクラブに貢献したいと強く思ってきたのだ」

「(フリック監督が公の場で残留を希望した発言について聞かれると)それは非常に重要だった。なぜなら、私は常にここにいるために、バルサでプレイするためにずっと戦ってきたからね。私の目標はここに残ることだ。
サッカーの世界では何が起こるか分からないし、自分ではどうにもできないこともある。でも、バルサに残ることがずっと私の最優先事項だった」

「彼は監督だ。自信を与え、自分が大切にされていると感じさせてくれる。愛されていると感じさせ、残留に自信が持てるようになる。彼と話し合ったのは、昨年と同じ道を歩み続け、クラブと共にタイトルを勝ち取るために結束することだ。今週はチーム全体がとても支えてくれたし、みんなも私の残留を願ってくれた。ロッカールームからのサポートにも感謝しているよ」

改めてバルセロナへの熱い思いを語ったフェルミン。バルセロナでの成功を誓った22歳MFのパフォーマンスに今シーズンも注目だ。

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