元バルセロナDFが“31歳”で引退か 2018年には仏代表で...の画像はこちら >>

バルセロナでのプレイ経験があるウムティティ photo/Getty Images

いくつかオファーがあったようだが

今夏リールを退団した元フランス代表DFサミュエル・ウムティティ(31)は現在引退を考えているようだ。

2016年夏にリヨンからバルセロナに加入した同選手。

ワールドクラスのDFとして高い評価を集め、2018年のロシアW杯ではラファエル・ヴァランとCBのコンビを組み、フランスの優勝に大きく貢献した。

しかし、その後は怪我に悩まされるキャリアを送っている。度重なる負傷との戦いを強いられ、十分なパフォーマンスを発揮できず。2022年夏にはレッチェへレンタル移籍を果たし、2023年夏には完全移籍にてリールに加わった。

リールでも怪我との戦いは続き、同クラブでの公式戦出場数は13試合のみ。リールは同選手が完全復活できるという確信を失ったため。今夏フリーで退団することに同意したという。

そんななか、仏『L'Équipe』によると、ウムティティは引退も視野に入れているようだ。同選手と代理人はいくつかオファーをもらっているものの、魅力的なものはなかった模様。またサウジアラビアからの関心もあるようだが、家族のこともあり、同選手はフランスに残りたいとも考えているという。

9月10日を自身の将来を決める期限に設定したという同選手。ここ数シーズンは怪我に悩まされ続けているが、ウムティティの去就はいかに。

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