アメリカ代表の指揮官ポチェッティーノ photo/Getty Images
日本代表との試合控える
マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるアメリカ代表は6日、親善試合で韓国代表と対戦し、0-2で敗れた。
アメリカのホームで行われた試合だったが、18分に韓国のエースであるソン・フンミンに先制ゴールを決められると、43分にはイ・ドンギョンに追加点を許す展開に。
来年に控える2026W杯はホスト国の1つとして迎えるアメリカだが、なかなか結果がでず、厳しい視線も集まっている。米スポーツ専門メディア『The Athletic』は「全体的に見て、アメリカ代表は歯が立たず、活気がなかった」と酷評したが、ポチェッティーノ監督はこの状況を楽観視しているようだ。
「全体的に見れば、我々は韓国より良かったと思う。だが自陣、そして相手のペナルティエリアで決定的なプレイができないと、難しい試合になる。我々の方がチャンスを多く作っているから、試合をコントロールできているという感覚がある」
「前向きに考えるべきだと思う。後半はチームが本当に良く戦ったからだ。枠内シュートを1本しか許さず、チームは粘り強さを見せた。今日は選手を変えたが、それでも選手たちが我々の求めることを理解し始めている。チームの成長ぶりには本当に満足している」
また続けて「W杯が始まったら、勝ち始める必要がある」とも語った同監督。10日には日本との試合を控えており、連敗だけは避けたいところだが、ポチェッティーノ監督は修正できるか。