マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス photo/Getty Images
アル・ヒラルにはカンセロ等の同胞がいる
移籍は時間の問題なのかもしれない。
今夏の移籍市場でアル・ナスル、アル・ヒラル、アル・イテハドのサウジ・プロリーグの3クラブからアプローチを受けたマンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス。
本人はトップレベルでのプレイ継続を希望し、これらのオファーを拒否している。
ただ、この考えに関しては2026年のW杯を控えた今季限りのようで、『talkSPORT』は来夏再びサウジからの関心があれば、ブルーノは中東への移籍を望むと報じている。
ユナイテッドは今夏ブライトンのカルロス・バレバ獲得を目指すなど、中盤のテコ入れを目指している。バレバ獲得には1億ポンド以上の移籍金が必要であり、来季も欧州カップ戦出場が難しいとなれば、既存戦力の売却は必須といえるだろう。
今夏アル・ヒラルはブルーノに対し、8000万ポンド、日本円にして約159億円のオファーを提示する用意があったといわれている。ポルトガル代表MFは今月の8日で31歳になることを考えると、これ以上の売却のタイミングはないといえる。