最終節でブラジルに勝利しPO進出を果たしたボリビア代表 11...の画像はこちら >>

今年最後の代表戦にてボリビア代表との対戦が決まった日本代表 photo/Getty Images

南米予選では7位

日本サッカー協会(JFA)は12日、11月18日に国立競技場で行われるキリンチャレンジカップの対戦相手がボリビア代表に決まったと発表した。

現在FIFAランキング78位のボリビア代表。

過去の対戦成績は日本の2勝1分と負けておらず、前回対戦した6年前の2019年3月の試合では、MF中島翔哉のゴールで日本が1−0と勝利していた。ボリビアは今回の南米予選では6勝2分10敗勝ち点20で7位フィニッシュ。特に最終節ではホームでブラジル代表に1―0で勝利し、ベネズエラ代表がホームでコロンビア代表に敗れたことで、逆転で大陸間プレイオフ出場を決めた。

1994年アメリカ大会以来4度目となるワールドカップ出場を目指すボリビア代表との対戦が決まり、 森保一監督は次のようにコメント。「ボリビア代表と前回対戦した2019年のキリンチャレンジカップは新しい戦力となる選手を多く起用しながらも懸命に戦い、なかなか相手の堅守を崩せずに苦しみながらも勝利しました。南米チーム特有のハードなプレイスタイルとしたたかさを兼ね備えたチームで、今回対戦するチームも全力で向かってくることが想像できます。また、先日行われたFIFAワールドカップ26南米予選の最終戦でブラジル代表に勝利を収め、大陸間プレイオフへと駒を進めた粘り強さは驚異的です。我々は来年のワールドカップ本大会に向けて着実に力を積み上げ、この試合でも目標に向かい、チーム一丸でチャレンジしながら勝利をサポーターに届けたいと思います」

先日にアメリカ遠征を終えた日本代表は、10月にパラグアイ代表、ブラジル代表と対戦。10月に続いて南米と強化試合を行い、19時15分キックオフ予定でTBS系列にて全国生中継される。

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