ウーデゴー再離脱もエゼやマドゥエケが躍動 失速しないアーセナ...の画像はこちら >>

怪我人もなんのその、フォレストを3-0と破ったアーセナル Photo/Getty Images

選手層が昨季と段違い

プレミアリーグ第4節、アーセナルはノッティンガム・フォレストをホームに迎え、3-0と撃破した。

勝利の代償もあった。

この試合では復帰した主将のマルティン・ウーデゴーが交錯した際に肩から落ち、またもや負傷交代に。第2節リーズ戦でも肩の負傷で離脱したウーデゴーだったが、不運にも同じ箇所を痛めることになってしまった。ミケル・アルテタ監督によると、ミッドウィークのCLアスレティック戦への出場は不透明だという。

ブカヨ・サカ、カイ・ハフェルツ、ウィリアム・サリバと負傷者が続出しているアーセナル。しかし、クラブOBのマーティン・キーオン氏はあまり心配していないようだ。『TNT Sports』で次のように語った。

「アーセナルの選手たちの質の高さを目の当たりにした。本当に恐ろしいほどの強さを見せつけた。ハフェルツを欠き、サカも欠場していた。それは昨季のアーセナルにとっては問題だったが、今季はそうではない。(ノニ・)マドゥエケと(エベレチ・)エゼが出場したが、2人とも素晴らしいプレイだった。(ヴィクトル・)ギェケレシュのあのゴールはどうだ? ダイレクトに前線へパスが出された。
ペナルティエリア内のこの男は、まさに捕食者だ」

「チームの質の高さ、特に守備陣の若手選手(クリスティアン・モスケラ)を含め、素晴らしいパフォーマンスだった。アーセナルでのフルデビュー戦、ホームゲームでの活躍は素晴らしかった。現時点では、アーセナルは非常に強力に見える」

もちろんウーデゴーやサカが早期に復帰するに越したことはない。しかし主力数名が離脱しただけでは今季のアーセナルは失速しておらず、むしろ新加入の選手たちが活躍の場を広げる結果となっている。

昨季と段違いの選手層を手に入れたアーセナルは、いよいよタイトルを掴むのだろうか。



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