怪我人もなんのその、フォレストを3-0と破ったアーセナル Photo/Getty Images
選手層が昨季と段違い
プレミアリーグ第4節、アーセナルはノッティンガム・フォレストをホームに迎え、3-0と撃破した。
勝利の代償もあった。
ブカヨ・サカ、カイ・ハフェルツ、ウィリアム・サリバと負傷者が続出しているアーセナル。しかし、クラブOBのマーティン・キーオン氏はあまり心配していないようだ。『TNT Sports』で次のように語った。
「アーセナルの選手たちの質の高さを目の当たりにした。本当に恐ろしいほどの強さを見せつけた。ハフェルツを欠き、サカも欠場していた。それは昨季のアーセナルにとっては問題だったが、今季はそうではない。(ノニ・)マドゥエケと(エベレチ・)エゼが出場したが、2人とも素晴らしいプレイだった。(ヴィクトル・)ギェケレシュのあのゴールはどうだ? ダイレクトに前線へパスが出された。
「チームの質の高さ、特に守備陣の若手選手(クリスティアン・モスケラ)を含め、素晴らしいパフォーマンスだった。アーセナルでのフルデビュー戦、ホームゲームでの活躍は素晴らしかった。現時点では、アーセナルは非常に強力に見える」
もちろんウーデゴーやサカが早期に復帰するに越したことはない。しかし主力数名が離脱しただけでは今季のアーセナルは失速しておらず、むしろ新加入の選手たちが活躍の場を広げる結果となっている。
昨季と段違いの選手層を手に入れたアーセナルは、いよいよタイトルを掴むのだろうか。