日本代表にも名を連ねる森下 photo/Getty Images
大橋祐紀との絶妙な連携からゴール
イングランドの実質2部であるチャンピオンシップ第5節のワトフォード戦で、ブラックバーンを勝利に導く活躍を見せたのが日本人コンビの森下龍矢と大橋祐紀だ。
両者共にスタメンに名を連ねたこの試合、スコアレスドローで迎えた47分に決勝点が生まれた。味方のパスをPA付近で受け取った大橋はアウトサイドでフリックすると、ディフェンダーの裏に走り込んだ森下の下へ。最後は森下がGKとの一対一を冷静に沈め、ゴールをマークした。
このゴールが決勝点となり、ブラックバーンが1-0でワトフォードを下し、勝ち点3を手にした。今夏レギア・ワルシャワからブラックバーンに加入し、早速ゴールという形で結果を残した森下。指揮官のバレリアン・イスマエルは試合後に英『Sky Sports』にて決勝点の森下を大絶賛した。
「彼(森下)を獲得できるチャンスがあると分かった時、私はクラブに待つと伝えた。待った甲斐があったよ。今日、彼が我々にとって非常に重要な選手である理由がお分かりいただけたと思う」
「彼のクオリティと経験、そしてユウキとの既存の関係は我々にとって非常に重要になるだろう。心の中では確信していたので、待つしかないと言ったんだ。ようやく報われて本当に嬉しい。ユウキとのコンビネーションは完璧だった。二人の選手の間で、すぐにその繋がりを築くことがとても重要だったんだ」
現在5試合を終えて2勝3敗で15位に沈むブラックバーンだが、森下と大橋のコンビはチームの順位を上げていけるのか、注目だ。
A goal made in Japan!
— Blackburn Rovers (@Rovers) September 13, 2025
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