アーセナルでプレイするカラフィオーリ photo/Getty Images
今季は開幕から左SBで躍動中
昨夏にボローニャからアーセナルに加わったものの、昨季は膝や筋肉系のトラブルで出場機会を増やせなかったDFリッカルド・カラフィオーリ。
昨季はカラフィオーリに代わって若いマイルズ・ルイス・スケリーが左サイドバックの穴を埋めることになり、スケリーはイングランド代表に入るほどのブレイクを見せた。
ただ、今季開幕からアーセナルの左サイドバック1番手になっているのはカラフィオーリだ。カラフィオーリもイタリア代表に選ばれる実力者であり、アーセナル指揮官ミケル・アルテタが要求する偽サイドバックの役割をこなすなど器用さもある。
カラフィオーリは「昨季は自分に何が出来るか少ししか見せられなかった。今季はもっと見せたいと思っている。サポーターの皆にピッチ上でのパーソナリティだったり、どれだけ僕が闘志を燃やしているかをね。後で振り返った時、チームに全てを捧げた人間として記憶していてほしい」と今季へのモチベーションを語っている。
ここまでは開幕4試合とも先発出場と良いスタートを切っていて、改めて左サイドバックとしての実力を証明している。