今季よりアーセナルでプレイするマドゥエケ photo/Getty Images
今夏チェルシーから加入
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるガリー・ネビル氏はアーセナルに所属するイングランド代表FWノニ・マドゥエケの今シーズンのパフォーマンスに感銘を受けているようだ。英『METRO』が報じている。
今夏チェルシーから総額5200万ポンドとも言われる移籍金にてアーセナルに加入したマドゥエケ。同選手が得意とする右サイドにはブカヨ・サカがいるため、2番手になると思われていたが、サカが負傷で不在の今マドゥエケは存在感を見せている。
イングランド代表として参加した今月のW杯予選セルビア戦ではゴールも決め、素晴らしいプレイを見せた同選手は今節のノッティンガム・フォレスト戦(3-0)でも圧巻のパフォーマンスを発揮。5回のドリブル成功、5本のキーパスなどアーセナルの攻撃を牽引したが、そんな同選手のクオリティにネビル氏は驚いているようだ。
「マドゥエケ、エゼ…マルティネッリとサカのことを考えると、今後5年、10年は彼らがアーセナルの右サイドと左サイドを支配するだろうと思った。昨日は二人の選手を見た。サカは復帰するだろうし、マルティネッリも試合に出場するだろう。しかし、マドゥエケは私が想像していたよりもはるかに優れている。そして、アーセナルのファンが想像していたよりもはるかに優れている」
「火曜の夜にイングランド代表の試合で見せたあの数本の突破は別次元だった。見てて思わず『おおっ』って思ったよ。ああいう突破は…アリエン・ロッベンが私に対してよくやっていたんだ」
「相手選手に『うわ、手強いな。こいつは別格だ』と思わせるレベルの選手がいる。
ヴィクトル・ギェケレシュだけではなく、エゼやマドゥエケの加入もアーセナルの攻撃を1段階上のレベルに引き上げているが、磐石な体制整ったアーセナルは今シーズンこそタイトルに手が届くか。