アモリム体制で苦戦続くメイヌー photo/Getty Images
62分より出場
現役時代バイエルンやマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティとビッグクラブを渡り歩いた元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏は、ユナイテッド指揮官ルベン・アモリムの選手起用に疑問を呈している。
今節のシティとのマンチェスター・ダービーに0-3の完敗を喫したユナイテッド。
そんななか、同氏はこの試合で最も良かったユナイテッドの選手は62分より出場したコビー・メイヌーだったと語り、なぜスタメンではなかったのかとアモリムの人選についてコメントを残した。
「どこから始めたらいいだろうか?課題はたくさんある。コビー・メイヌーがなぜこのチームで出場しないのか、私にはまったく理解できない。あの試合で途中出場した彼は30分も経たないうちに、チームの中では圧倒的に最高の選手だった。だからまず第一に、彼を出場させなきゃいけない」(英『METRO』より)
また同氏はこの試合ボランチでプレイしたブルーノ・フェルナンデスを10番で起用した方がいいと話しており、同選手がやっているポジションをメイヌーに任せればいいとも語っている。
アモリム体制ではなかなか出番がもらえないメイヌー。今シーズンもリーグ戦ではまだスタメン出場はなく、指揮官からの評価も高いとは言えない。
ポテンシャルがあるのは確かで、もっとメイヌーがプレイしている姿を見たいという声もあるが、若き才能は再びユナイテッドで定位置を確保することはできるだろうか。