デビュー戦で失点に絡むもGKオナナはトルコメディアから高評価...の画像はこちら >>

今季はトラブゾンスポルでプレイするオナナ photo/Getty Images

フェネルバフチェに敗戦

今夏マンチェスター・ユナイテッドを離れ、トルコのトラブゾンスポルへレンタル移籍を果たしたGKアンドレ・オナナ。

スュペル・リグ第5節のフェネルバフチェ戦が新天地デビュー戦となり、相手にはマンチェスター・シティから移籍したGKエデルソンがいたため、この試合は大きな注目を集めていた。



結果は0-1でエデルソンがいるフェネルバフチェが勝利、オナナがシュートをこぼしてしまい、その流れから決勝点が生まれたことでほろ苦デビューという声もあったが、トルコメディアの多くは称賛しているという。

この試合トラブゾンスポルは20分に退場者を出し、数的不利での戦いとなったため、フェネルバフチェに合計29本のシュートを許したが、オナナは8セーブを記録し、失点を1に止めた。

『Milliyet 』はオナナを「この試合のスター」と評し、「彼は素晴らしい試合を展開し、その経験値がはっきりと見て取れた」と報道。また『Taka Gazete』は「ゴール前で自信に満ちたプレイを見せた29歳の彼は試合を通じて幾度となく決定的なセーブを決め、点差が広がるのを食い止めた」とオナナを称賛した。さらに『Fanatik』は「ユナイテッドでの暗黒時代を忘れさせるほどのものだった」と綴っている。

ユナイテッドでは厳しい評価も多かったオナナだが、トラブゾンスポルで再び自身の真価を証明できるか、注目だ。

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