今夏の退団報道もあったが、フェルミンの心はバルサにあり バレ...の画像はこちら >>

バレンシア戦で2ゴールを決めたフェルミン photo/Getty Images

どこまで出番を増やせるか

一時は今夏の退団説も出ていたが、バルセロナMFフェルミン・ロペスに迷いはなかったようだ。フェルミンの心はバルセロナにあり、慣れ親しんだクラブで戦い続ける道を選んだ。



そのフェルミンは14日に行われたラ・リーガ第4節バレンシア戦で攻撃的MFの位置に入り、2ゴールを記録。チームの6-0大勝に貢献した。

トップ下の位置にはハフィーニャ、ダニ・オルモら他にも実力者がいるが、フェルミンも世代別スペイン代表で結果を残してきた。得点力の高いMFであり、バレンシア戦ではその持ち味がよく出ていた。

スペイン『SPORT』によると、フェルミンは「一度も疑問に感じたことはない。色々と憶測は出ていたけど、僕はずっとここにいたいと思っていたし、これから何年もクラブにいられるよう努力していく。(チェルシー移籍報道について)サッカーではよくあることだ。ニュースで取り上げられるのも当然だ。でも僕はとても冷静だったし、今はここでプレイできることを嬉しく思っている」とコメントしている。

レギュラー争いは激しいが、今回の2ゴールは良いアピールになったはず。複数コンペティションを戦ううえでフェルミンの力も必要になってくるはずだ。



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