バルセロナのラッシュフォード photo/Getty Images
ラトクリフ氏は強気な姿勢を示している
バルセロナは彼の将来をどのように考えているのだろうか。
プレミアリーグの名門であるマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育ち、トップチームデビュー後には多くのゴールを決めてきたマーカス・ラッシュフォード。
しかし、ルベン・アモリム体制では出番が減少したことで移籍を希望しており、今夏にはラ・リーガのバルセロナ行きが実現した。
バルセロナではすでに起用されており、リーグ戦では5試合で1アシスト、CLでは1試合で2ゴールと上々の滑り出しとなった。
ラッシュフォードはバルセロナに1シーズンのレンタル移籍で加入しており、契約には買い取りオプションが付いている。ただ、先日ラ・リーガから発表されたバルセロナのサラリーキャップは前年度から1億ユーロほど減額されており、ラッシュフォードの完全移籍に暗雲が立ち込めている。
そこでバルセロナはより安価な移籍金での買い取りを希望していると『DAILY STAR』が報じている。
しかし、ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏は、ラッシュフォードが活躍すればするほど彼の価値は高まると考えており、今のところ安売りするつもりはないようだ。