バイエルンのハリー・ケイン photo/Getty Images
イングランド復帰の可能性は
25-26シーズンでは公式戦7試合を消化してすでに13ゴール3アシストを記録しているバイエルンのハリー・ケイン。シーズン序盤戦からその得点力を遺憾なく発揮しており、ブンデスリーガでは早くも8ゴールと得点ランキングを独走している。
そんなケインだが、契約を2027年まで残すバイエルンとの間に契約解除条項が存在するようだ。
『Bild』によると、ケインが今冬の移籍市場が閉まるまでに移籍の意思を示せば、来夏に5670万ポンド、日本円にして約113億円でそのリリース条項が有効になるという。
『Daily mail』ではこの報道を受けてケインのプレミアリーグ復帰に期待している。ケインはプレミアで通算213ゴールを挙げており、彼がイングランドに復帰すれば、元ニューカッスルのアラン・シアラー氏が持つプレミアでの通算得点記録260ゴールを更新できる可能性があるからだ。
ただ、ケインは5月にバイエルンでの生活に満足しているとインタビューで語っている。家族もバイエルンでの生活を楽しんでいるようで、クラブでの序列が大幅に変わらない限り、彼が移籍を希望する可能性は低いといえる。