“史上最悪クラス”のパネンカ 飛行機の着陸のようにゆっくりと...の画像はこちら >>

PKを外してしまったアルベルト photo/Getty Images

GKは寝そべったままキャッチ

PKの際に思い切りシュートを打つと見せかけ、フワリと浮かせて決めるパネンカ。これは決まれば最高にカッコいいが、相手GKが左右どちらにも動かなかった場合は簡単にストップされてしまうリスクがある。

29日、そんな最悪なケースがブラジル1部リーグで起きてしまった。注目を集めたのは、コリンチャンスFWユーリ・アルベルトだ。

コリンチャンスは29日に行われたフラメンゴ戦の前半14分にPKのチャンスを得ると、アルベルトがキッカーを担当。パネンカでGKのタイミングを外そうとしたが、相手GKはその場に倒れただけで横に動かなかった。

アルベルトのキックも思ったほどボールが浮かず、倒れたGKの両手にあっさりと収まってしまった。独『Bild』は「実に間抜けなPK」とバッサリ切り捨てていて、SNSでも飛行機の着陸のようにゆったりとしたキックだったと意見が寄せられている。

パネンカの中でも史上ワーストクラスのPKと言っても大袈裟ではないだろう。

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