ガラタサライのバルダクチ photo/Getty Images
決定機作らせず勝ち点3獲得
9月30日(現地時間)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でガラタサライとリヴァプールが対戦し、1-0でガラタサライが勝利した。
試合は地元サポーターの大声援を受けたホームチームのガラタサライが先手を奪った。
序盤でリードを奪われたリヴァプールは、その後ボール保持率を高めてガラタサライのゴールに迫るが、同点ゴールをあげることができず0-1で前半を終えた。
後半に入ってもリヴァプールがボールを保持する展開が続くが、決定機を作り出すまでには至らない。そのため、残り30分を切った段階62分にアルネ・スロット監督はこの日ベンチスタートのアレクサンデル・イサク、モハメド・サラーを同時投入。攻撃のギアをさらに一段階引き上げた。
リヴァプールは終盤88分にイブラヒマ・コナテが相手ペナルティエリア内で倒され一度はペナルティキックを獲得したが、その判定はVAR(ビデオアシスタントレフェリー)によって覆って同点のチャンスを逃してしまう。
結局8分間のアディショナルタイムでもリヴァプールはガラタサライ相手に攻めあぐね、無得点のままタイムアップ。ガラタサライがホームで優勝候補リヴァプールを完封し、今大会初勝利をあげた。