ベティスへ完全移籍したアントニー Photo/Getty Images
アモリムから構想外を告げられた
今夏、マンチェスター・ユナイテッドを退団しラ・リーガのレアル・ベティスへ活躍の場を移したブラジル代表FWアントニー。エリック・テン・ハーグ前監督の強い要望でマンU入りしたアントニーだったが、結局マンUではあまりインパクトを残すことなく完全移籍となった。
移籍が決まるまでの間は、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、アレハンドロ・ガルナチョらルベン・アモリム監督から構想外とみなされた選手たちとともにチームと別でのトレーニングを命じられていたアントニー。同選手はこのことについてスペインのラジオ『Onda Cero』で口を開いている。
「イングランドでの数カ月はとても厳しかった。40日以上もホテルにこもって、別々にトレーニングした。彼らは僕を軽視していると感じていた」
「でもそれは問題じゃない。物議を醸すつもりはないんだ。それが人生だからね。クラブには本当に感謝している。悪い時もあったけど、良い時もあった。2つのタイトルも獲得できた」
アントニーは自分の扱いに不満があったことを明らかにしたが、恨みは持っていないと語った。新天地でまだゴールはないが、今季はアモリムを見返すようなプレイに期待したい。