PSGを率いるルイス・エンリケ監督 photo/Getty Images
23−24準々決勝以来の対戦
PSGのルイス・エンリケ監督が、現地時間1日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節バルセロナ戦の前日会見に出席。古巣への想いと意気込みを語った。
23-24シーズンの準々決勝以来の対戦となる両チーム。再び思い入れのある地に戻ってきたエンリケ監督は「ご存知の通り私はバルサのファンであり、サポーターです。そしてこれからもずっとそうあり続けるだろう」とバルサ愛を宣言。この試合について「我々と同じメンタリティを持ち、高いレベルでプレイし、長年の知り合いである監督が率いるチームと対戦するのはエキサイティングでワクワクする」とハンジ・フリックが率いるバルセロナとの対戦を心待ちにしていた。その上で、「我々は同じ哲学、つまり勝利を目指すという点で共通している。両チームは似ている。明日の試合の鍵となるのはどちらがボールを保持できるかだ」と語った。
また警戒すべき選手にペドリを挙げ「ペドリのことをよく知っているし、彼は素晴らしい選手だ。私にとって彼は間違いなくハリー・ポッターのような存在だ。明日は魔法の杖を持ってこないことを願っている。彼の出場時間をできるだけ少なくするためにあらゆる手段を講じる」と、かつてスペイン代表で共に戦ったこの天才MFを称賛した。
今節注目のカードとなるだろうこの試合だが、両チームに怪我人が続出している。