ボーンマスのセメンヨ photo/Getty Images
ボーンマスは暫定で2位に浮上
プレミアリーグ第7節ボーンマス対フラムの一戦が行われ、3-1でホームチームが白星を挙げた。勝ち点3を積み上げたボーンマスは暫定でアーセナルを抜いてリヴァプールに次ぐ2位に浮上した。
先制したのは敗れたフラムだった。70分、ライアン・セセニョンがゴールを挙げ、均衡を破った。
ただ、リードを得たのはわずかな時間で、78分には左サイドからアントワーヌ・セメンヨが角度のないところから同点弾をゲット。84分にはジャスティン・クライファートがボックス外からのミドルシュートを沈め、相手を突き放すと、後半アディショナルタイムには再びセメンヨにゴールが生まれた。
ミロシュ・ケルケズ、ディーン・ハイセン、イリア・ザバルニーと昨季の主力を今夏に引き抜かれたボーンマスだが、序盤のプレミアでは黒星がわずか1つと、彼らの不在を感じさせないパフォーマンスを披露している。
そんなボーンマスをけん引するのは、この試合で2ゴールを挙げたセメンヨだろう。『Sky Sports』によると、同選手は直近13試合のリーグ戦で10ゴール4アシストを記録しており、同じ期間でセメンヨを上回る得点に関与した選手はいないという。
「彼は信じられないほど素晴らしい。今は毎試合でそれを見せている。彼はまさにワールドクラスだ」
「彼が加入してくれて本当に嬉しい。私たちは良いチームで、彼はゴールも決めてくれる選手だ。本当に素晴らしい仕事をしてくれている」
試合後にはチームメイトであるクライファートがセメンヨを絶賛している。