パレスで存在感増すラクロワ photo/Getty Images
スカウト陣が高く評価か
リヴァプールはクリスタル・パレスでプレイするイングランド代表DFマーク・グエイ(25)からターゲットを変えつつあるようだが、代替候補はチームメイトだという。
今夏パルマから獲得したDFジョヴァンニ・レオーニ(18)が負傷したことで、今冬の移籍市場でディフェンスラインの補強に動くことが予想されているリヴァプール。
そんななか、リヴァプールのメインターゲットに考えられていたのが、今夏獲得間近だったグエイだが、来夏フリーで獲得可能となるイングランド代表DFを狙うクラブは多い。冬にリヴァプールが同選手の獲得に動くとも予想されているが、英『Football Insider』によると、新たに来夏の獲得リストに名を連ねた選手がいるという。パレスのマクサンス・ラクロワ(25)だ。
2024年夏にヴォルフスブルクより加入したラクロワ。加入1年目から定位置を確保すると、昨シーズンは公式戦43試合に出場、そして今シーズンもここまで公式戦11試合すべてにスタメンフル出場しおり、チームに欠かせない存在になっている。
そんな25歳DFにリヴァプールは注目しており、同メディアによると、リヴァプールのスカウト部門で話題になっている模様。同クラブのスカウト陣はラクロワを「ロールスロイスのようなディフェンダー」と評し、プレミア屈指のDFとして評価しているという。
また実力者であるにも関わらず、他のクラブからの注目度が比較的低い点もリヴァプールがラクロワに興味を示している要因の一つのようだ。
同選手は2029年までパレスと契約を結んでおり、欠かせない存在であるため獲得は簡単ではないと予想されるが、リヴァプールはラクロワへ本腰を入れるのか、今後の動きに注目だ。