ホイルンドはコンテとの出会いで変わるかもしれない マンUで苦...の画像はこちら >>

ナポリに加わったホイルンド photo/Getty Images

すでに結果は出始めている

今夏にマンチェスター・ユナイテッドを離れ、ナポリにレンタル移籍することになったデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド。マンUでは厳しい批判も浴びてきたが、ナポリでは早くも良い感触を掴みつつある。



すでにリーグ戦で1ゴール、そして先日行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節のスポルティングCP戦では2ゴールを記録。チームにはマンチェスター・シティから加入したMFケビン・デ・ブライネがおり、デ・ブライネはホイルンドのことをマンCで名相棒だったFWアーリング・ハーランドに似た特長があると評していた。デ・ブライネのチャンスメイクでホイルンドも同じように輝けるかもしれない。

伊『Il Napolista』によると、指揮官アントニオ・コンテもホイルンドを成長させたいと意気込む。現在ナポリは昨季のスクデットに貢献したFWロメル・ルカクを欠いていることもあり、ホイルンドの活躍が必要なのだ。

「ラスムスはまだ22歳と若く、大きな可能性を秘めた選手だ。彼のポテンシャルを開花させたいと思っているし、成長の余地がある。すでに正しいポジショニングを理解し始めているからね。私とチームスタッフにはこれまでの知識を活かし、彼をスター選手へと成長させる責任がある。ストライカーとしてスター選手にね」

同じくナポリは今夏に大型FWロレンツォ・ルッカも迎えていて、コンテはルッカについても同様に成長させていきたいと語っている。ホイルンドは早くも成長の兆しを見せつつあり、コンテとの出会いでホイルンドのキャリアも大きく動き出すかもしれない。



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