ポルトガル代表で戦い続けるロナウド photo/Getty Images
目指すは来年のW杯制覇だ
40歳を迎えてもモチベーションの火が消えることはなく、2026W杯参戦へ準備を進めているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
2026W杯出場の目標に加え、現在はキャリア通算1000ゴールの大台も追いかけている最中だ。
「キャリアの中で多くの天才プレイヤーたちと仕事をしてきた。彼らはエリートと呼ぶにふさわしい頭脳を備えている。しかし、クリスティアーノはハングリー精神を失うことがない。通常の選手は何かを勝ち取ったり、成し遂げた翌朝には同じハングリー精神を失ってしまうものだ。しかし、クリスティアーノのそんな姿は見たことがない。彼にとっての翌朝とは、さらに強く成長し、再び勝利を収めるチャンスの到来を意味するのだ。このメンタルは他に類を見ないものだ」
「彼は20年にわたるキャリアを歩んできた。確かに若い頃と同じ選手ではないかもしれないが、常に貢献する術を見つけている。そしてピッチ上でのプレイは他の選手にとって模範となるものだ。プレイすること、代表チームの一員として戦うことへの情熱は誰の目にも明らかだ。
代表キャリアで足りないものがあるなら、W杯のタイトルしかない。2026W杯は本当に最後のチャンスとなるはずで、ロナウドはもちろん、ポルトガル国民の思いはかなり強いはずだ。