今季はバルセロナにいるラッシュフォード Photo/Getty Images
浸水の問題が大きい?
今季はバルセロナにローン中のマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード。現在イングランドを離れて生活しているが、建設中の自宅の進捗が遅れていることでその理由を調査していると『THE Sun』が報じた。
ラッシュフォードはチェシャー州の田園地帯に、2020年におよそ63エーカーの土地を225万ポンドで買い、マイホームを建設しようとしていた。そこは元ゴルフコースで、クラブハウスをプールやジム、5つの寝室を備えた豪華な邸宅に改装する計画だった。
しかし、作業は遅延しいつまで経っても完成しない。雑草が生い茂り、近隣で農園を経営する人たちにも迷惑をかけてしまっているようだ。同紙によれば、理由のひとつは浸水にあるという。
ラッシュフォードは地下2階まで建設することを予定していたが、土地の地下水位が以前よりも高くなっており、浸水の可能性が高いためコストが上昇しているという。同紙によれば、この土地で42年間暮らしている近隣の農夫のベイカーさんは「彼の家はまさにぬかるんだ場所にあります。もっとも低い場所に建てられています」と語ったという。
ベイカーさんは建設にかかるコストについても語っている。
「そこに積まれている重機の量は信じられないほどですが、完成する兆候はありません。何が起こるか誰にもわかりません。いろいろな噂はありますが、私はここでラッシュフォードを一度も見たことがありません。
同紙によれば、さまざまな問題を解決するために、コストが1500万ポンド(約30億4000万円)ほどに増大するかもしれないという。家を建設している建設会社は「一切懸念はない」と主張しているというが、ラッシュフォード夢のマイホームは、果たして完成を見るだろうか。