クリスタル・パレスのグラスナー監督 photo/Getty Images
まとまるのか
25-26シーズンでは好調を維持しているクリスタル・パレス。開幕から7試合で勝ち点12を稼ぐ安定感を持っており、黒星は未だ1つ。
そんな鎌田大地が所属するパレスをけん引しているのが、オーストリア人指揮官のオリヴァー・グラスナー監督。
前所属のフランクフルトでは鎌田、そして長谷部誠氏とタッグを組んでおり、21-22シーズンにEL優勝を経験。そして昨年、その実力を買われ、ロンドンにやってきた。
パレスでは就任当初こそ苦戦する時期もあったが、時間が経つにつれて安定するようになっており、昨季の終盤に行われたFA杯ではマンチェスター・シティを破ってタイトルを獲得している。
グラスナー監督とパレスの契約は今季限りとなっており、去就に注目が集まっているが、『Sky Sports』によると、契約延長に向けた話し合いがスタートしたようだ。
「初期段階でいくつかの話し合いをした。我々はオリヴァーを残留させたい。今チームが盛り上がっているところだ。オリヴァーは勝ちたいんだ。それが彼がフットボールをやっている理由だ」
クラブの会長であるスティーブ・パリッシュ氏がグラスナー監督との契約延長についてコメントしている。グラスナー監督は今夏クラブに補強を求めるコメントをしており、残留についてはそういった補強面に対する考えの一致が重要になるだろう。