バイエルンでブレイクの兆しを見せるカール photo/Getty Images
ボルシアMG戦でも得点を記録
ヴァンサン・コンパニ率いるバイエルンは昨季ブンデスリーガのタイトルを取り戻したが、課題として若手の起用が少ないとの指摘もあった。
そんなチームにとんでもない才能が出てきた。
2022年よりバイエルンのアカデミーでプレイしてきたカールは、主に右サイドからの仕掛けを得意とするレフティーアタッカーだ。168cmと小柄な選手ではあるが、才能は抜群。そのテクニックはすでにトップレベルで通用するものだ。
22日に行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節のクラブ・ブルージュ戦ではCL初ゴールを記録し、その3日後に行われた25日のブンデスリーガ第8節のボルシアMG戦でも途中出場からブンデスリーガ初ゴールを記録。
同じレフティーということもあり、スペイン『SPORT』は17歳のカールを「バイエルンのラミン・ヤマル」と紹介している。ヤマルはすでにスペイン代表でも主力だが、カールも来年の2026ワールドカップまでにドイツ代表デビューを果たす可能性がある。それだけの才能は秘めている選手だろう。
バイエルンの右サイドではマイケル・オリーセが圧巻の活躍を続けているが、同じレフティーのカールがその負担を軽減できれば頼もしい。この1週間の活躍により、カールはコンパニの信頼を掴んだだろう。
チームでは20歳のMFトム・ビショフも出番を増やしており、チームの連勝街道に加えて若い選手が伸びているのは非常にポジティブだ。

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