イタリア代表を指揮するガットゥーゾ photo/Getty Images
アジア、アフリカ、南米など他大陸の枠が多すぎるか
ルチアーノ・スパレッティに代わってジェンナーロ・ガットゥーゾを監督に据え、2026ワールドカップ欧州予選5連勝を果たしたイタリア代表。
しかしイタリアは所属するグループIでノルウェー代表に次ぐ2位だ。
このルールに不満を口にしたのがガットゥーゾだ。イタリアはここまで6勝1敗で勝ち点18を稼いでいるが、確かにこの成績でプレイオフ行きは厳しすぎるかもしれない。
「これは私ではなく、ルールやグループ分けを決める人間の問題だ。1994年のW杯に出場していたアフリカの国は2つ(正確には3つ)だったが、今では多くのチームが出場している。我々の時代は各グループの首位と、成績上位の2位チームが出場権を獲得できた。6勝も挙げて勝ち点18を獲得したのに、我々はプレイオフを戦わないといけない。これをフェアとは思えない」
2026年大会より出場国は32から48へと拡大しており、それに伴って各大陸の出場枠は増加している。しかし、『Football Italia』は欧州予選は厳しいままと取り上げている。
例えばアジアは出場枠が4.5から8,5まで増え、アフリカは5枠から9.5枠へ、南米は4.5から6.5枠へ拡大。欧州も13から16へ増えているとはいえ、欧州は予選参加国も多ければレベルも高い。
「2026W杯出場国のうち、33%は欧州となる。しかし、これは過去の大会と比較すれば減少しており、一方で他大陸の出場割合は増加している。ガットゥーゾが言及した1994年のW杯では24チームが参加し、そのうち13ヶ国は欧州だ。これは全体の54.17%にあたる。過去2回のW杯も32カ国のうち、13が欧州だ。つまり40.63%の割合だ」
同メディアはこのように伝えていて、もう少し欧州の出場枠を広げても良かったのかもしれない。特にアジア枠に関しては8.5が多すぎると考えることもでき、イタリアのような国がW杯に出場できないとなるのは問題か。

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