バーディがセリエAで初のマルチゴール　 際立った活躍の理由は英国のような天候!?「雨が降らなかっただけで…」とジョーク飛ばす
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セリエAでも得点力を発揮するバーディ　photo/Getty Images

強豪に勝利

元レスター・シティのスター選手、ジェイミー・バーディが、イタリア・セリエAの舞台でその存在感を強めている。

2025年9月に昇格組のクレモネーゼに加入後、セリエAに適応しつつあり、日本時間2日に行われた第13節のボローニャ戦では、強豪相手に2ゴールを決め、チームを勝利に導いた。

自身初のセリエA2得点と「マン・オブ・ザ・マッチ（MOM）」にも選出される見事な活躍だった。

バーディは、試合後のインタビューで自身のプレイを振り返ると、アウェーのスタジアムに霧が立ち込めるほど肌寒いコンディションだったことについて言及。ユーモアを交えながら「雨が降らなかっただけで、この時期のイギリスではよくあるコンディションだったよ」と語った。

続けて「2ゴールを決められたのは良かったが、一番大事なのは勝ち点3を獲得し、この勢いを維持していくこと。そしてこの勝利はそのステップとなる」と述べ、個人記録よりもチームの勝利を優先する姿勢を見せた。

さらに10番を背負うこのベテランは「全員が同じ考えを持ち、シーズンの終わりには成功した一年となるよう全員が前進している」と語り、クレモネーゼが1部リーグで躍進を遂げるという目標への意欲を語った。

レスターを長く牽引したストライカーが、クレモネーゼでも変わらずチームを引っ張る姿に注目だ。


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