井上尚弥がピカソ戦へラストスパート 10Rスパー後に“猛烈筋...の画像はこちら >>

年内最後の試合に挑む井上 photo/Getty Images

決意表明

プロボクシングの4階級制覇王者で世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が9日、自身のインスタグラムを更新し、年末にサウジアラビアで開催されるアラン・ピカソ戦に向け、激しいトレーニングを行ったことを報告した。



井上は当初、この12月の試合はフェザー級挑戦も視野に入れていたが、対戦相手はWBC同級2位のピカソに決定。

会見では前回のアフマダリエフ戦とは違い「ピカソ仕様のボクシングを見せたい。今回は倒し切りたい。もちろん勝ちにこだわり、勝ち方にこだわりたい」 とKO勝利への意気込みを語っていた。

そしてこの日、その言葉が示すように険しい表情でトレーニングを行う様子を公開。井上は、スパーリングやサンドバッグ打ちの写真を数枚アップし、「今年最後の追い込みもあと少し、年4回のハードスケジュール絶対やり切るよ」と綴った。

また所属する大橋ジムの大橋秀行会長の投稿では、重りを背中にのせて腕立て伏せの姿勢を取る井上の写真とともに「スパーリング10R後の猛烈トレーニング!」とハードなトレーニングの一端を明かしている。



果たしてピカソ戦ではどんな試合展開となるのか、完璧に仕上げ切った井上の躍動に期待したい。

編集部おすすめ