2ゴールを挙げたエキティケ photo/Getty Images
アンフィールドで久しぶりの勝利
12日、プレミアリーグ第16節でリヴァプールとブライトンが激突した。リヴァプールでプレイする日本代表MF遠藤航は怪我の影響もあり、ベンチ外となったが、復帰噂されていたブライトンの三笘薫はベンチメンバーに名を連ねた。
立ち上がり46秒で試合が動く。ブライトンのクリアボールをジョー・ゴメスがヘディングで繋ぐと、PA内のウーゴ・エキティケのもとへ。エキティケは絶妙なトラップからボレーシュートを叩き込み、ホームのリヴァプールが幸先のいい先制点を記録した。開始から46秒でのゴールは今季のプレミアリーグ最速記録となった。
13分ブライトンに決定機。ヤンクバ・ミンテの絶妙なスルーパスにディエゴ・ゴメスが抜け出しGKとの一対一を迎えるも、アリソンがビッグセーブ。ブライトンは右サイドのミンテを中心にリヴァプールゴールに迫る。
23分リヴァプールにアクシデント。ゴメスがピッチに座り込んでしまい、プレイ続行不可に。アルネ・スロットはこのタイミングでモハメド・サラーをピッチに投入し、ドミニク・ショボスライを右SBに移す。
徐々にリヴァプールがボールを握る時間が増え、シュートまでの回数も多くなるものの追加点は奪えず。前半はリヴァプール1点リードで折り返す。
両チーム交代なしで迎えた後半、最初のチャンスはブライトンに。後方からの繋ぎからマッツ・ウィーファーの絶妙なクロスにゴメスが走りこむもシュートは枠を捉えられず。決定機をものにできなかった。
55分にはフェルディ・カディオグルのスルーパスに抜け出したゴメスのマイナスのクロスからブラヤン・グルダが左足を振り抜くもこれも枠外に。ブライトンが後半立て続けにチャンスを作る。
60分リヴァプールに追加点。獲得したCKをサラーが蹴ると、ファーでエキティケがヘディングを合わせ、ゴール。この日2点目をマークした。
2点を追いかけるブライトンは64分に2枚替え。三笘薫とヤシン・アヤリを投入する。67分三笘はジョルジニオ・ルターとのワンツーからPA内に侵入するも最後はうまくミートできず。ゴールにはならなかったが、早速チャンスを作った。
リヴァプールは77分に2枚替え。エキティケとフロリアン・ヴィルツに代えて、アレクサンデル・イサクとアンドリュー・ロバートソンをピッチに入れる。
1点が遠いブライトンは80分ダニー・ウェルベックとチャラランポス・コストゥラスを投入し、前への圧力を高める。一方のリヴァプールは82分、ショボスライに代えてフェデリコ・キエーザをピッチに送り込む。
ブライトンは試合終盤猛攻を仕掛けるも、リヴァプールは最後まで集中を切らさず。エキティケの2ゴールを守り切り、アンフィールドで久しぶりの勝利を飾った。
リヴァプール 2 - 0 ブライトン
リヴァプール得点者
ウーゴ・エキティケ(1分、60分)
ブライトン得点者
今シーズンPL最速の
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) December 13, 2025
開始46秒で試合が動く‼️
クリアをジョー・ゴメスが頭で繋ぎ#エキティケ がトラップから素早いシュート
リヴァプールが先制
プレミアリーグ 第16節#リヴァプール v #ブライトン
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