アーセナル負傷の連鎖が止まらない…… 今度はDFベン・ホワイ...の画像はこちら >>

[動画]オウンゴール2発で最下位になんとか勝利…… 土壇場で同点弾を喰らった冷や汗もののウルブズ戦

盤石だったはずの守備陣がボロボロに

プレミアリーグ第16節で、首位アーセナルは最下位ウォルバーハンプトンと対戦。先制したものの90分に追いつかれ、なんとかアディショナルタイムのゴールで2-1と勝利したもののゴールは2つともオウンゴールという辛い勝利となった。



首位を守ることには成功したものの、守備陣にはまたしても怪我人が出てしまった。前半30分、右サイドバックで先発していたDFベン・ホワイトが足を引きずりDFマイルズ・ルイス・スケリーと交代に。ホワイトはロングカウンターを受け戻っていた際に筋肉系の負傷を負ってしまったようだ。

試合後、ミケル・アルテタ監督はホワイト交代の理由について「過負荷によるハムストリング損傷のようだ」と語った。

今週の初めにアルテタ監督は、選手の欠場により他の選手に負荷がかかることを心配し「非常に危険な悪循環」と語っていたが、危惧していたことが起こってしまう結果となった。他にも守備陣ではガブリエウ・マガリャンイス、クリスティアン・モスケラが離脱中であるほか、ウィリアム・サリバも負傷明けであり、彼についてもアルテタは「90分プレイさせるのはおそらく最善の判断ではなかった。将来的にまた怪我をする恐れがあったからだ。しかし他に選手がいなかった」と述べている。

ホワイトは10日間で4試合連続の先発出場となっていた。最初は第14節ブレントフォード戦だったが、そこからホワイトは10日間で292分プレイしており、出場時間が急増していたところだった。負傷の程度は明らかではないが、年末年始の過密スケジュールを戦ううえで守備陣の負傷者続出は気がかりだ。

編集部おすすめ