無冠でまさかの電撃退任! レアル・マドリードがシャビ・アロン...の画像はこちら >>

レアルを退任するシャビ・アロンソ Photo/Getty Images

エル・クラシコ敗北が決定打に

レアル・マドリードは1月12日、シャビ・アロンソ監督が双方合意のもとで退任したと発表した。レバークーゼンでブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げた実績を引っ提げ、昨年5月に就任した指揮官だったが、成績不振に加えて内容面の停滞を重く見た理事会の判断により、就任から半年あまりで職を離れることになった。



引き金となったのは、11日に行われたスペイン・スーパーカップ決勝での敗戦とみられている。宿敵バルセロナに2-3で敗れた翌日、クラブは迅速に決断を下した。これによりアロンソは、2009-10シーズンのマヌエル・ペレグリーニ以来となる「30試合以上を指揮しながら無冠に終わった監督」という不名誉な記録を残す形で、サンティアゴ・ベルナベウを去ることとなった。

ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、成績以上に深刻だったのが選手との関係悪化だという。ヴィニシウス・ジュニオールは指揮官の去就を見極めるため契約更新を保留し、複数の主力選手がトレーニング中に不満を露わにしていたとも報じられている。後任にはBチームを率いていたアルバロ・アルベロアが昇格し、カルロ・アンチェロッティ時代に築かれた路線を踏襲する方針とされる。

独自の戦術哲学を貫こうとしたアロンソだが、スター揃いのチームを掌握し、結果と内容の両立を求められるマドリードの重圧はあまりにも大きかった。クラブOBでもあるアルベロアが、この混乱を収束させ再建へ導けるのか、その手腕に大きな注目が集まっている。

編集部おすすめ