2026W杯出場権は逃したけど…… アフリカ・ネイションズカ...の画像はこちら >>

ナイジェリアは3位決定戦でエジプトに勝利 photo/Getty Images

現在のシェル体制を続けるべきとの声が多い

アフリカ・ネイションズカップ2025の3位決定戦でエジプトをPK戦の末に撃破し、3位で大会を終えたナイジェリア代表。ナイジェリアは2026W杯アフリカ予選プレイオフ決勝でコンゴ民主共和国代表に敗れてW杯出場権を逃したばかりで、アフリカ・ネイションズカップで3位に入れるチームがW杯に出場できないのはあまりに残念だ。



問題は、今大会で得た手応えを次の2030W杯へどう繋げるかだ。タレントはまずまず揃っているが、ピッチ外でのトラブルなど、とにかく一貫性に欠ける。

『ESPN』は、現在チームを指揮するエリック・シェル体制をこのまま継続すべきと指摘している。2022年から数えると、ナイジェリアはこの4年で5人の監督がチームを指揮してきた。クラブチームならまだしも、代表チームでこの人数はかなり多い。シェルは昨年1月よりチームを指揮しており、ひとまずアフリカ・ネイションズカップ3位の成績は残せた。

ナイジェリアサッカー界のOBたちもシェルを評価している。元ナイジェリア代表選手のオルセグン・オデグバミ氏は、大会を通してゲームを支配できていたと語る。

「このスーパーイーグルスは、私の精神を再び目覚めさせてくれた。彼らがあらゆるシーンでゲームを支配する様子を見させてもらった。(ベスト8の)アルジェリアは80分までナイジェリアのゴールを脅かすことも出来なかった。より速く、強く、闘志に溢れる洗練されたイーグルスを前に、気付いた時には試合が終わっていた感じだ。
アルジェリアは混乱に陥り、何が起きていたのか分からなかっただろう。イーグルスは勢いのあるチームだった。リズムを掴み、自由にゴールを決め、試合ごとに成長していた」

キャプテンとして現在のナイジェリアをリードするMFウィルフレッド・エンディディも手応えを口にしている。シェルは中盤をダイヤモンド型にした[4-4-2]を好んで使用しており、今大会では大会最多となる14ゴールを奪っている。攻撃面で成果が出たのは大きな収穫と言える。

「継続性の観点から、シェル監督を留任させるべきだと思うよ。彼は素晴らしい監督さ。今僕たちに必要なのは継続性だけなんだ。決勝に進めなかったからといって、今更物事を変えようとしないことだね」

同メディアはナイジェリアサッカー協会もシェルを支持していると伝えていて、当面はシェル体制が理想か。今大会でも証明したようにアフリカで戦う力はあるだけに、本来はW杯に出るべき実力国だ。2030W杯への4年間でどこまでチームの完成度を上げられるのか、トラブルさえ無ければ良いチームに仕上がるのではないか。



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