“オランダのペドリ”とまで呼ばれる19歳の逸材をどう育てる ...の画像はこちら >>

AZで成長しているスミット photo/Getty Images

ステップアップを急ぎすぎるべきではないとの意見も

現在オランダ1部のAZで評価を高めているのが19歳のオランダ人MFキース・スミットだ。

確かなテクニックがあり、バルセロナのMFペドリと重ねる声もある。

AZは14日に国内カップ・ベスト16でアヤックスを6-0で粉砕したが、スミットはこのゲームで得点も記録した。

すでに欧州の複数クラブが獲得に興味を示しているようで、オランダ代表を指揮するロナルド・クーマンは「言葉を選ぶ必要はあるが、私はバルセロナでペドリを指導したことがあるが、スミットにはその面影がある。ターン、両足の使い方、視野の広さなど、まさに当時のペドリに見られたものだ。あの若さで見せているプレイは素晴らしいよ。ペドリがキャリアで成し遂げてきたことの半分でも達成してくれれば、オランダサッカー界にとっては幸せだよ」と語る。

問題はここからだろう。まだ19歳と若いスミットは早い段階で欧州5大リーグへ向かうべきなのか。オランダサッカー界のレジェンドであるマルコ・ファン・バステン氏はもう少し長くオランダでプレイしてほしいと願っている。

「彼にはAZ、アヤックス、PSV、フェイエノールトのいずれかでプレイしておいてもらいたいね。あと3年ほどあれば、トップクラブへ移籍できるだろう。移籍したとしても、リザーブチームでプレイなんてことは良くない」(『Ziggo Sport』より)。

2026W杯は早いかもしれないが、2030W杯では主力になるべき逸材だ。
現在のオランダ代表の中盤はタイアニ・ラインデルス、ライアン・グラフェンベルフ、フレンキー・デ・ヨングを中心に構成されているが、4年後にスミットはここに入ってくるだろうか。オランダサッカー界にとっては貴重な人材だ。

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