バルセロナに戻ったカンセロが右サイドを変える ヤマルのマーク...の画像はこちら >>

ソシエダ戦に出場したカンセロ photo/Getty Images

クンデとは異なる強み

今冬にアル・ヒラルを離れ、バルセロナへ加入したDFジョアン・カンセロ。19日に行われたラ・リーガ第20節のレアル・ソシエダ戦で途中出場を果たしたが、カンセロに期待されるのが右ウイングに入るFWラミン・ヤマルとのコンビネーションだ。



ヤマルの脅威は対戦相手も理解しており、複数人で警戒してくる。そのマークを少しでも分散させるうえでカンセロのような攻撃型サイドバックは重要だ。

これまでの右サイドバックにはジュール・クンデが入ってきたが、クンデは守備に強みを持つ選手だ。バルセロナ専門サイト『Barca Blaugranes』はカンセロがクンデとは異なる強みをプラスできると期待をかけていて、ヤマルをどれだけ自由にできるかがカギとなる。

「現在の右サイドは予測しやすい。クンデは守備と安定感をもたらしすことができ、デュエルに強みがある。相手のトランジションを阻止し、スピードで負けることも少ない。しかし、ボール保持の局面では問題もある。クンデの攻撃参加は計算されたもので、それは対戦相手も読んでいる。相手はクンデが切り込めないことを分かっている。唯一の代役だったエリック・ガルシアはクンデよりもやや冒険的な選手ではあるが、大きく異なるオプションをを提供するわけではない」

「それがカンセロの復帰で変わる。同じスペースを活用するうえで、彼はより多くのオプションを提供できる。
ヤマルにダブルマークやトリプルマークをつけるのは、次のプレイが予測可能な場合にのみ有効となる。カンセロはこの予想を切り崩せる。クンデよりもプレッシャーを受けた状態でボールを保持するのが上手く、カンセロのドリブルは密集から抜け出す際にも役立つ。リーグ戦ではほとんどのチームがバルセロナに対して深いブロックを形成する傾向にあるため、ここでカンセロは強力な攻撃オプションとなる」

チャンピオンズリーグなどビッグクラブとの対戦ではクンデで安定感をもたらし、リーグ戦での格下との対戦では攻撃的なカンセロを起用するのは効果的かもしれない。

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