当たらなかったファティ、ポグバの補強、増加する負傷者 南野拓...の画像はこちら >>

モナコの調子が上がらない photo/Getty Images

リーグでも直近8試合で7敗

20日にチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節でレアル・マドリードと対戦したモナコは、1-6と屈辱的なスコアで敗北を喫した。

今季のモナコの立ち上がりはそれほど悪いものではなかったが、中盤戦に入ったあたりから崩れ始めた。

昨年10月には指揮官アディ・ヒュッターを解任してセバスティアン・ポコニョーリを迎えたが、状況は悪化するばかりだ。

国内リーグでも直近8試合で実に7敗を喫し、9位に沈んでいる。当初はトップ3入りが目標だったが、そんな目標は忘れられつつある。

英『The Guardian』はサポーターにも失望感が漂っていると伝えているが、問題の1つが開幕前の補強だ。モナコ陣営は大胆な決断をいくつか下しており、怪我続きだったFWアンス・ファティの獲得、さらにドーピング陽性反応を受けて長期の出場停止処分を受けていたMFポール・ポグバとも契約を結んだ。両者がチームの力になると考えての補強だが、ファティはポコニョーリ体制では構想に入らず、ポグバはなかなかコンディションが整わない。

コンディション調整に苦しんでいるのはポグバだけでなく、GKルーカス・フラデツキー、DFモハメド・サリス、クリスティアン・マウィッサも怪我に苦しんでいて、さらに日本代表FW南野拓実も左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまった。

怪我には不運な部分もあるが、モナコのチアゴ・スクーロCEOも「こんなに怪我が多いのは異常だ。シーズンのプランが全て変わってしまう。この状況を分析し、解決策を見つけないといけない。もし対応できないとなれば、(メディカルの)人員交代も検討しなければならない」と厳しい姿勢で問題視している。

シーズン途中の指揮官交代、昨夏の補強のミス、増える怪我人と問題が続き、モナコのプランは大きく崩れてしまった。
ここからの挽回は簡単ではないが、果たして。



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